土曜日の事です。
母と一緒に実家近くのホームセンターで買い物をしていたら、
息子の小学校6年の時の担任のY先生にお会いすることができました。
「きゃ~、先生!、お葉書を書こうと思ってたんですよ~」
と何ともお友達感覚な、声かけをしてしまい、失礼してしまいました。
あまりにも思いがけず、うれしさのあまり・・・
実はこの先生は、息子達が中学を卒業する時に、
6年の時のクラス全員を食事にご招待してくださり、卒業してもなお子供達の事を心配して下さっていたのです。
とっても純粋な意見なのですが、息子は
「先生、全員を食べさせてくれて、支払い大丈夫かいの~」
と先生のお財布を心配してましたが、
「大丈夫や~!先生は一杯もうけよる!」
と私も、大胆発言。
春休み中に実現して、もちろん大喜びで出かけていったのです。
そのお礼を・・・と思いながら、お会いできてとっても良かった。
先生は
「元気で行ってますか?」
「はい、もう楽しくて仕方ないみたいで、喜んで高校に行っています。」
「それは良かった。喜んで学校に行ってくれるのが、1番やからね!」
と、やっぱり子供を1番考えて下さっています。
中学の2、3年で、教師・・には散々悩まされたので、母はうれしすぎるのです。
Y先生もですが
今の高校の先生も入学式で
「人間なので、いけない事もするでしょう。僕もいけない事をします。
一杯叱られ、そして一杯学んで、一杯褒められ、楽しく生活しましょう。」
というお言葉。
そして、生活記録には、息子が
「今日は、ちょっと時間を無駄に使ってしまった。今度からは無駄をなくして生活したい。」
と書いたら
「無駄な時間も時には必要だよ、頑張りすぎると全てが嫌になるから、少しは息抜きを!」
なんて・・・・なかなか先生は言わないですよね!
私は、この先生がいっぺんに好きになりました。
今まで、大好きな先生は何人かいますが、私もこんな風に思われる先生でありたいです。
それには、1にも生徒、2にも生徒。
これしかないですね!